春日部市庄和　佐藤工務店　（施工・価格例０９　地デジ対応アンテナ設置工事　（野田市））




	５年ほど前の工事になります、地上デジタルとアナログ放送の混在の頃です。野田市のお客様リフォームのご依頼で、一緒に「工務店さんでアンテナ工事は受けてくれますか？」と仰って頂きました。丁寧にがっちりと付けさせていただきます。と、即答しました。個人的な趣味で、アンテナが好きで自分でも何度も立てています。
	左上の写真は既存のＶＨＦアンテナです。ちょっと見にくいですが、良く注意してみると、家々によって方向がバラバラです、東京タワーは一方向のはずなのですが、アンテナを設置する人が適当に方向決めしているかがわかります。今度、お時間のある時に御近所のアンテナを見てみてください。まわりに高層ビルなどがなく、江戸川堤防も近く高台のため良い環境です。
	今回設置するＵＨＦアンテナ（地デジ対応品）です。今回はマスト高さが1.8ｍから3.6ｍへと倍の高さになるようにしました。アンテナを設置する際には出来るだけ高くが基本になります。ほんの少し高くなるだけで、利得がグンと上がることがあるからです。他にも馬・固定金具・針金・ステーアンカー・５Ｃケーブル・Ｆ型接栓（接続用）等、手抜きはありません。
	ＤＸアンテナは手ごろな価格の高性能品メーカーです。今回のものは２０素子で、横の寝ているマストが1.8ｍありますので、アンテナ長は約150ｃｍくらいでしょうか。極力プラスチックパーツの少ないアンテナで選びました。素子の接続部分にプラスチックパーツが多いと、脆くなった時期に台風や鳥などに壊されるからです。我が家にも同じものを立てましたが、ブースターがなくともバッチリ映ります。
	古いＶＨＦアンテナと新しいＵＨＦアンテナ（地デジ）の比較です。高さが1.8ｍ→3.6ｍになり、方向もピンポイントで合っています。ブースターは電波の有害成分も増幅するので無い方が良いです。 *ブースターも善し悪しだと思いますが、基本的には無い方が良いはずです。　ブースターを追加するくらいなら、初めから素子数の大きなアンテナにして、　アンテナの性能で利得を上げるほうが好ましいと思います。
	電波の強い方向を探す為に位相差給電方式ＦＭアンテナとチューナーを持って屋根に上がりました。当時はこれでピンポイントに電波の強い方向を探しました。現在は東京スカイツリーが春日部市・野田市あたりでは、ほぼ黙視できますので、スカイツリーに向けて設置する事が出来ます。
	関東地方には季節の変わり目に強風の日がありますので、２段にガッチリと針金で固定していきます。針金に程よいテンションがかかって、 3.6ｍの固定マストが垂直に立つと、「すっごい気持ちいいんです！」が、あまり人には言わないようにしています。
	同軸ケーブルのしまいを良くして完了です。部屋のテレビを付けて確認しようとしましたら、家の娘さんが「大工さんＯＫでしたよー！」と教えて下さいました。デジタル放送は映りがとてもキレイと、皆さん喜ばれます。【追記】地デジ放送の切り替え時は、このページを見て連絡くださる方が多く、とても有難かったのですが、本職の大工仕事が忙しくお断りする事がありました。最近は屋根工事の際に古くなって不要になったまま放置されるＶＨＦアンテナの撤去や、太陽熱温水器の撤去をお願いされます。台風などで吹き飛ばされると危険ですので、御相談下さい。











地デジ対応ＵＨＦアンテナ工事　品代
２０素子ＵＨＦアンテナ・3.6ｍマスト・馬・ステーアンカー×4	アンテナ　　　　　　　　　　￥5,600
針金・ステー金具×2・同軸５Ｃケーブル10ｍ・5Ｃ接続接栓	他　　　　　　　　　　　￥14,500
アンテナ取り付け工賃	￥13,000
既存アンテナ廃棄処理	￥500
	地デジ対応ＵＨＦアンテナ工事　計　　\33,600.-






＊消費税は別途です。
＊作業環境や複合工事の場合、正確な値段は条件により変わります。